10/17(金) 山上 渡 × 金 理有 × モデレーター山越紀子
11/9(日)
中西夏之 + 空閑俊憲
THE MIRROR 最終日、中西 夏之 + 空閑俊憲 によるスペシャルパフォーマンス!
タイトル
「砂の作法」
旧知の知人である二人が、事前打ち合わせなしで即興で行うパフォーマンス。
中西夏之がインスタレーションを行い、空閑俊憲はチベット音楽を演奏する。
中西夏之(なかにし なつゆき)
1935年東京生まれ。
初期の前衛的活動の後、60年代後半からは絵画制作が仕事の中心に据えられている。その作品は、様々な主題や要素への取り組みが連鎖、関連し、複雑に影響し合って成り立つという非常に独創的なものであり、常に日本を代表する作家として存在感を示してきた。
また、絵画を主体としつつも、インスタレーションやパフォーマンス、リヨン・オペラ座などの舞台装置を手がけるなど、その表現形態は幅広い。
これまでに美術館での個展を数多く開催、主要な美術館に作品が収蔵されている。近年では2012年にニューヨーク近代美術館での「TOKYO1955-1970:新しい前衛」展へ出品、2013年には国内で「ハイレッド・センター:「直接行動」の軌跡」展が開催されるなど、初期の活動も再注目されている。
空閑俊憲(くが としのり)
1946年、福岡生まれ。
武蔵野美術大学を経て、詩人・瀧口修造の書生として、友人として修行。1977年、作品集<KAZUO OKAZAKI>を瀧口修造の協力を得て、4年がかりで編集発行する。1979年、瀧口の逝去を機にニューヨークへ移住する。油彩画・ブラックライト・ペインティングなどによる活発な創作活動を展開。箱作品の制作も開始する。
1997年、一時帰国し、ギャラリーサカ(東京)で個展『Boxology/箱学』を開催。文化学院で「箱学/ボクソロジー」について講義する。2009年帰国。2010年東京外国語大学で実演を兼ねたチベット音楽講義を行う。同年『洪水』誌(池田 康、編集発行)に執筆。2011年7月末より2012年3月まで、世田谷区立玉川台図書館で彫刻家、岡崎和郎をとりあげ、その企画と文を担当した。
チベット音楽演奏家タシクンガ(トシ・クガ)としても活動している。