10/17(金) 山上 渡 × 金 理有 × モデレーター山越紀子
10/28(火)
新喜楽 蒲田 智 × 山本豊津
蒲田 智(新喜楽) × 山本豊津による特別講座を開催いたします。
講座 Ⅱ
花と生活 − アートとしての花
花を活けることには次の四つのスタイルがあります。
室町時代に生まれたたてはな、江戸時代の様式化した立華、近代社会に発展した生花、茶道に取り入れられている投げ入れです。そして、鑑賞の仕方には、床の間に飾られた作品を見ることと活込む過程までを見ることの二つに分かれます。
後者の鑑賞を所望の花と言います。
この講座では、艸心流瓶華のいけばな(生花)を通して活込みの実演(所望の花)を踏まえ、東京画廊の山本氏と「花のもてなし」を対談形式でレクチャーします。
蒲田 智
艸心流瓶華 家元継
日本いけばな芸術協会 理事
割烹 新喜楽
山本 豊津(やまもと ほづ)
日本で最初の現代美術の企画画廊「東京画廊」の創始者である山本孝の長男。
武蔵野美術大学建築学部卒業後、衆議院議員村山達雄氏の秘書を経て、1981年より東京画廊に参画、2000年より代表を務める。日本洋画商協同組合理事。全銀座会催事委員会委員。アートフェア東京ボードメンバー。対馬アートファンタジア企画委員。
世界中のアートフェアへの参加や、展覧会や都市計画のコンサルティングも務める傍ら、日本の古典的表現の発掘・再発見や銀座の街づくり等、多くのプロジェクトを積極的に手がけている。
その他、若手アーティストの育成や大学・セミナーなどで学生への講演等、アート活性に幅広い領域で活動している。